2022年 第22回山形県ジュニアピアノコンクール置賜地区予選 結果報告
基礎A部門
参加者なし
基礎B部門
- 太田 凪咲さん
- 渡部 圭右さん
初級A部門
- 笹原 明日香さん
- 星野 慧太さん
- 八嶋 環奈さん
- 渡部 瑚乃美さん
初級B部門
- 黒田 弥生さん
- 金 ゆき乃さん
- 島貫 誇己さん
- 仲田 花梨さん
- 長谷部 采音さん
- 山水 晴さん
- 渡部 紫季さん
中級A部門
- 江袋 あかりさん
- 後藤 希空さん
- 洲崎 結香さん
- 鈴木 彩世さん
- 髙木 月乃さん
- 戸田 幸花さん
中級B部門
- 佐藤 真汎さん
- 森谷 美愛さん
上級A部門
参加者なし
上級B部門
参加者なし
審査員の先生方からのご講評
【武田 紀代美先生】
本日は皆さん精一杯の演奏を聴かせて頂き、とても心に響きました。
このコンクールと言う緊張感の中、そしてコロナ禍の中、しっかりと最後まで自分の演奏が出来たことは何より素晴らしいことだと思います。
演奏については、、
常にメッセージ性をもって演奏することが大切なことだと思います。表現したいことがあって技術が活かされたり追いついたりするので、作曲家が描こうとした意図に近づきながらそれを表現する為に技術を粘り強く学んでいって欲しいと思います。
表現の点では、、
フレーズの頂点がどこなのか、フレーズの終わりはどんな風に終わりたいのかを、もっと明瞭にして演奏に活かせたらよいと思いました。
これからもピアノ=音楽を楽しんで、この挑戦意欲を大事にしていって下さい。
【佐藤 博幸先生】
未だ続くコロナ禍で、思い通りに練習が出来づらいであろう状況の中、本日は、客席の皆さんに練習の成果を伝えようと真摯に取り組んだ素晴らしい演奏を聴かせていただきありがとうございました。
1)ご承知の通り1つの曲には、大きく2つの場面があり、それぞれを対比させながら進んでゆきます。
長調の曲なのに途中短調になったり、途中から転調を繰り返したりと、その様相は様々です。
この対比関係をより明確に表現すると、演奏全体に立体感が生まれます。
この2つの場面の対比というのは、上級課題曲のような、更に規模の大きな曲を演奏する際に重要な要素になります。
2)今回はバッハの曲が課題曲でしたが、対位法の曲は、とかく"線的"にのみ捉えようとしますが、当然ながら同時に"縦"の和声も巧みに進行させています。和声進行を意識すると、より対位法の曲への理解が深まります。
演奏を仕上げるにあたって、以上のことを考慮していただければと思って記してみました。
まだまだコロナが収束する気配がありません。皆さん健康に十分留意してお過ごしください。
金賞を受賞された方は、8月27日(土)・28日(日)に山形市中央公民館ホール(アズ七日町6階)にて行われる本選に推薦されます。
【本選のお申し込みについて】
8月1日(月)までに本選申込書をご記入いただき参加料を添えて音楽アズム舘までお申し込みください。また、お申し込み後のご返金はできかねますのでご注意ください。
なお、ご都合により直接お申し込みができない場合は、郵送にて対応させていただきます。
本選申込書・参加料を同封のうえ現金書留にてご郵送ください(送料・手数料は申込者にてご負担ください)。
ご参加いただきました生徒・保護者の皆様をはじめ、お力添えいただきましたご家族の皆様、講師の皆様へ感謝申し上げます。
【主催】山形県ジュニアピアノコンクール実行委員会
【協賛】山形県ヤマハ会・株式会社ヤマハミュージックジャパン
【後援】山形県・山形県教育委員会・山形新聞・山形放送