アップライトピアノの種類 その④
雨が降ったり止んだりのこの微妙な時期、風邪などもらわないよう気を付けたいものです。
最近天気ネタばかりですいません・・・。しかし風がものすごく寒いので言わずにはいれません。皆さま、おでかけの際はご注意を。
担当小松です。
さて、表題にもあります通り、今回もアップライトピアノのご紹介をしていきます。
皆さまのご自宅の近所に、音に敏感な方はいらっしゃいますか?
もしいたとしたら、きっとピアノの音についてのお悩みがあるのではないでしょうか。
いえ、いなかったとしても、夜間の練習や、家に受験生がいたりすると、どうしても音が気になってしまうこともあるでしょう。
ヤマハは、ピアノを演奏する人のそんな悩みを解決しました!
そうです、今回はサイレントピアノをご紹介します。
実際どんなシステムなの?と、その存在は知っていても、中身がどんなのか分からないという人も多いはず。
実は後付けでも、アコースティックピアノはサイレントになりますし、元からサイレント機能を付けた形で販売されているものもあるんです。
(後付けの場合は、別売りのサイレントにする機材を取り付ける必要があります)
”サイレント”の基本は、本来のアコースティックピアノとしてももちろん使用できますが、消音したい場合はスイッチを入れてヘッドホンを装着するだけでOK!消音時の音は電子音となります。
しかもうれしいことに、打鍵の動きを光センサーでキャッチするので、鍵盤の”重さ”はサイレントモードでも健在となるのです!
サイレントバージョンにおける機能は、当ブログで紹介してきたアップライトピアノの種類によって違ってきます。
まず、b-シリーズとYUシリーズに対応しているのはSDタイプ。この機能は
・ヤマハグランドピアノのS6Bをサンプリングしました。(消音時はこちらの音が聞こえます)
・SD専用ヘッドホン&ヘッドホンハンガー付き
*SDタイプにはMIDI端子、AUX端子がありませんので、外部機器とは接続できません。
次にYUSシリーズと、YFシリーズに対応しているSGタイプ。この機能は
・ヤマハコンサートグランドピアノCFⅢをサンプリング!
・ピアノ以外の9つの音色を搭載(パイプオルガン、ビブラフォン等)
・簡易録音機能搭載!
・ピアノ名曲50選曲を内蔵
・USB端子を装備
・SG専用ヘッドホン&ヘッドホンハンガー付き
このような仕様になっております。
もしアコースティックピアノを買いたいけど、やっぱり音が気になるっ!と考えている方には超オススメです!
夜間でも、受験生が同じ部屋にいても安心!遠慮することなく生ピアノを演奏できます!
さーて、来週のサ・・・次回の特集は、”ディスクラビア”です。映画のタイトルではありませんよ。こちらも、アコースティックピアノをさらに進化させるものの名称です。
お楽しみに!
b-113サイレント。上にヘッドホンが乗ってますね
YU11サイレントバージョン
YUS1サイレントバージョン