グランドピアノCXシリーズ ~素材~
こんにちは!
昨日の吹雪が強すぎて、今日の晴れ間が天国にみえて仕方がありません。
担当小松です。
誰かが言った。ピアノは楽器じゃあない、芸術品である、と・・・。
さて、前回はグランドピアノCXシリーズの生い立ちを紹介しましたが、今回は実際にどんな構造になっているのかを書いていきます。
まずは外見。コンサートグランドピアノCFXの流れを汲む洗練された美しいフォルム。
存在感がありながらシンプルなラインとなっており、堅牢性を意識したペダルボックスも高級感を醸し出してます。うーん、美しい・・・。
鍵盤素材は、白鍵に吸湿性に優れたアイボライト、黒鍵に黒壇調の天然木を使用。弾くと、指に吸いついてくるような感覚です。
鍵盤蓋は、指がはさまって、ギャーーー!!となるのを防ぐソフトランディング機構を標準装備。蓋がゆっくり閉まるので、うっかりさんも安心です。
内部で、20トンにも及ぶ弦の張力を支えているフレームは、世界トップレベルの品質!よっぽどのことがない限り壊れる事はありません。
音に直接影響する、弦をたたくハンマーはグランドピアノCFXと同等の素材を使用しておりますので、より豊かな倍音も出せるようになりました。
そして、現代のデジタル技術では再現できないであろう音の調整、すなわち整音という作業を匠が一台いちだいに施すことにより、音の微妙な感情までも繊細に出すことが出来るのです。
でもやっぱりお値段が気になる・・・という方には、CXと同じ新シリーズの、Cトラディショナルシリーズもありますよ♪
こちらの紹介は・・・また次回!!